2024年産米初検査=8月28日、新潟市西蒲区
2024年産米初検査=8月28日、新潟市西蒲区
2024年産米の初検査=8月28日、新潟市西蒲区

 単協のJAとして全国トップクラスのコメの取扱量があるJA新潟かがやき(新潟市西蒲区)が8月28日、西蒲区で2024年産米の検査を始めた。早生(わせ)品種「ゆきん子舞」と酒米「五百万石」計70トンが検査を受け、全量が1等米だった。23年は猛暑の影響でほとんどが2、3等米だっただけに、関係者は好調な滑り出しを喜んだ。

【スクープ】JAが大幅増額に踏み切った新米「仮渡し金」 

 集荷された米袋からJAのスタッフがサンプルを抜き取り、検査員が粒の状態を確認。形や色が整った「整粒」割合が7割以上のコメが1等米となった。その後、1等米を示す二重丸の印が次々と米袋に押されていった。印を押した女性スタッフは「昨...

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