9月1日に新潟県の佐渡全島を舞台に行われた佐渡国際トライアスロン大会では、約1600人の鉄人が自身の限界に挑み、沿道では市民やボランティアが熱い声援を送り続けた。

 台風の影響が心配されたが、競技は通常通り開催。自己ベスト更新や、家族との約束、来られなかった仲間への思い-。選手それぞれの挑戦に、島が沸いた1日を写真で振り返る。

◆海に飛び込みレーススタート!ペース配分考え力泳

水しぶきを上げ一斉に海に飛び込むBタイプの選手たち。波はないが水温が高く、ペース配分を考えて泳いだ=午前7時半、真野湾

◆ボランティアも躍動!冷水やドリンク「はい、ど~ぞ♪」

ボランティアらが選手に冷水を掛けたり、ドリンクを提供したりしたエイドステーション=午後0時40分過ぎ、河原田本町

◆千葉県の星大樹さんが2連覇!次はやっぱり…

Aタイプで2連覇を果たした千葉県の公務員、星大樹さん(35)。「3連覇に向け、2025年も佐渡に来たい」と喜んだ=午後3時半過ぎ、河原田本町

◆「ガンバレー‼」住民が鼓舞!太鼓演奏や手作り看板も...

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