手作り品の店が並んだ「うおぬま手もんづら市」=9月7日、魚沼市干溝
手作り品の店が並んだ「うおぬま手もんづら市」=9月7日、魚沼市干溝

 工芸作家が集まり、展示販売する催し「うおぬま手もんづら市」が9月7、8の両日、新潟県魚沼市干溝の響きの森公園で開かれた。県内外から約90店が出店。多くの人が詰めかけ、買い物や作家との交流を楽しんだ。

 有志による実行委員会が企画し12回目。出店者は県内だけでなく、関東や関西地方からも集まり、芝生広場を囲むようにブースが並んだ。手もんづらは魚沼地方の方言で「手づくりのもの」という意味。

 陶芸や木工、革製品、染め織りなど、ブースごとに個性あふれる品がずらり。買い物客はお気に入りの一品を探し、手に取ってじっくり品定めしていた。作家に作り方を尋ねるなど会話を弾ませていた。

 友人と訪れた魚沼市吉田の女性...

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