あいかわ開発総合センターで作業する芝浦工大の学生ら=佐渡市相川栄町
あいかわ開発総合センターで作業する芝浦工大の学生ら=佐渡市相川栄町

 新潟県佐渡市相川栄町にある「あいかわ開発総合センター」の一角に、子どもが靴を脱いで自由に遊べるスペースが完成した。芝浦工業大学(東京)の学生が手がけたもので、杉材を敷き詰めた床にリニューアルし、あたたかみのある空間に生まれ変わった。

 芝浦工大の学生は毎年夏に佐渡で木造建築などを学んでいる。2024年も8月に約2週間、学生や大学院生35人ほどがあいかわ開発総合センターなどで作業した。

 床張りは佐渡市からの依頼。約60平方メートルの空間は...

残り407文字(全文:627文字)