ゴマフアザラシの「ピュア」(マリンピア日本海提供)
ゴマフアザラシの「ピュア」(マリンピア日本海提供)

 新潟市中央区の市水族館マリンピア日本海は9月27日、飼育展示していたゴマフアザラシ1頭が死んだと発表した。

 死んだのは、2007年3月にマリンピアで生まれた雌の「ピュア」。今年5月に死んだ雄のホゴと、09年に死んだ雌のセイコの間に生まれ、17歳だった。

 マリンピアによると、ピュアは24日から食欲がなくなり、26日朝にけいれんなどを発症。午前11時過ぎに死亡が確認された。解剖の結果、死因は急性心不全だった。

 マリンピアで飼育中のゴマフアザラシは6頭となった。

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