
糀について学び開発したメニューを提供する阿賀黎明高の生徒=阿賀町京ノ瀬
新潟県阿賀町の伝統的な食文化である糀(こうじ)を使ったメニューを阿賀黎明高の生徒が考案し、阿賀町京ノ瀬の清川高原保養センターで提供した。生徒は、糀について学習した成果を基に、心も体も健康になるよう開発したメニューを披露した。
「阿賀町の魅力新発見、新体験」をテーマにした、科目「フードデザイン」の一環。2年生8人が地域の人たちから具体的な料理の話などを聞き取るなどして糀について学び、試行錯誤しながらメニューを決めた。
「ほっとする糀カフェ」と名付けた店で9月中旬に提供したのは2種。「みそ汁はこうじゃなきゃ御膳」のみそ汁には、たっぷりの野菜と糀入りみそや塩糀を使用。キュウリの塩糀漬けとねぎ糀みそ...
残り283文字(全文:583文字)