
農林水産省は10月11日、2024年産米の都道府県別作付け状況(9月15日時点)を発表した。新潟県の主食用米の作付面積は前年比800ヘクタール(0・8%)増の10万1400ヘクタールだった。主食用米の需要拡大を受け、作付面積は2年連続の増加となった。
主食用米を巡っては、人口減少などに伴って消費が減少していくとして県が加工用や飼料用への転換を呼びかけている。県は24年産米の目標を9万9900ヘクタールとしていたが、1500ヘクタール上回った。都道府県別では25都府県で減少...
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