第50回衆院選が10月15日公示され、27日の投開票に向けて12日間の選挙戦に入った。新区割りに伴い、新潟県内5小選挙区になって初めての衆院選には与野党、無所属の計15人が届け出た。2区を除く4選挙区で自民党と立憲民主党の公認候補が激突する。第三の選択肢を狙う日本維新の会、自民政治の改革を訴える共産党、無所属の各候補も切り込む。自民の派閥裏金事件に端を発した政治改革について、有権者がどのような審判を下すのか注目が集まる。

 自民は前職4人、立民は前職4人、元職1人、維新は元職1人と新人2人、共産は新人1人、無所属は前職2人がそれぞれ挑む。(敬称略)

 【1区】...

残り1186文字(全文:1485文字)