
旧頸城鉄道についての紙人形劇の練習をする南川小の児童たち=上越市頸城区
新潟県上越市頸城区の南川小3年生35人が、授業で学んだ旧頸城鉄道について発信しようと紙人形劇を制作した。10月20日には、車両を保存している「くびき野レールパーク」で披露する予定で、練習に力を入れている。
児童たちは、かつて黒井地区から頸城区を通り、浦川原地区まで走っていた頸城鉄道について学習。レールパークで車両を保存しているNPO法人「くびきのお宝のこす会」の西山義則会長(71)に話を聞いたり、レールパークを見学したりした。
紙人形劇は7月に学校で全校児童に発表するために制作した。10月20日に行われるレールパークの一般公開に合わせて地域の人にも劇を見てもらおうと西山会長から提案があり、イ...
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