
外装箱のデザインに工夫を凝らした菊水酒造の日本酒=新発田市
戊辰戦争下の新発田藩を舞台とした映画「十一人の賊軍」が11月1日に公開されるのを前に、新潟県新発田市などの企業が日本酒や手ぬぐいといったコラボ商品を続々と打ち出している。地域の産業を全国へアピールする好機となるだけに、関係者は「地域活性化に貢献したい」と意気込んでいる。
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菊水酒造(新発田市島潟)は、映画の世界観を外装箱のデザインなどで表現した日本酒を発売した。海外で販売し、フルーティーな香りと滑らかな口当たりが好評の純米大吟醸を採用。ラベルは白地に黒で映画のタイトルを印字し、シンプルながら高級感を持たせた。
外装箱には菊水酒造が所蔵し、映画の時代背景と同時期に作製されたとみられる地図「大日本...
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