閉校記念式典でギター演奏する諏訪小の児童たち=上越市上真砂
閉校記念式典でギター演奏する諏訪小の児童たち=上越市上真砂

 2025年3月で閉校する新潟県上越市上真砂(かみまなご)の諏訪小学校で閉校記念式典が行われた。児童や保護者、地域住民ら約200人が出席し、校歌などを合唱して、思い出の詰まった学びやとの別れを惜しんだ。

 諏訪小は、1901年に上真砂尋常小学校として開校し、55年に現在の校名となった。児童数はピーク時に300人を超えたが、近年は30人前後で推移し2024年度は22人。来春、隣接する戸野目小に編入統合される。

 二瓶昭夫校長が「諏訪小は地域や保護者の愛情に包まれて、素晴らしい伝統を築いてきた。子どもたちの今後の活躍を信じている」とあいさつした。

 セレモニーでは、児童たちがステージ発表を行った。1、2...

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