
国土交通省高田河川国道事務所の除雪出動式で車両を見学する児童ら=上越市寺
降雪期を前に、国土交通省高田河川国道事務所が新潟県上越市寺の除雪ステーションで出動式を行い、作業を担う民間業者らが出席した。小学生も参加し、感謝や励ましのメッセージを業者に送り、車両見学もして道路除雪について学んだ。
国土交通省高田河川国道事務所は糸魚川、上越、妙高3市の国道8号、18号の計約128キロを管理。ロータリー除雪車や凍結防止剤散布車など77台を駆使し、4業者が24時間態勢で2025年3月末まで除雪する。
出動式は11月1日にあった。国土交通省高田河川国道事務所の安達志郎所長が「万全の態勢で備え、培った技術や知識を生かして作業してほしい」と激励。地元の八千浦小学校4年生27人も参加...
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