史跡佐渡金山の視察後、報道陣の取材に応じた生稲晃子外務政務官=11月24日、佐渡市
史跡佐渡金山の視察後、報道陣の取材に応じた生稲晃子外務政務官=11月24日、佐渡市

 「佐渡島(さど)の金山「相川鶴子金銀山」と「西三川砂金山」の二つの鉱山遺跡で構成。17世紀には世界最大級の金の産出量を誇った。金の採取から精錬までを手工業で行っていた時代の遺構が残っているのは、世界的に例が少ないとされる。」の労働者のための追悼式に韓国政府などが不参加を決めた理由として、靖国神社を参拝したとする問題が挙げられる生稲晃子外務政務官は11月24日、終始硬い表情で式典出席などの日程をこなした。

 生稲氏は式典前の24日午前、史跡佐渡金山(佐渡市下相川)で坑道跡などを約1時間視察。終了後、報道陣の取材に応じ、韓国の式典不参加について「政府としては主催者側としっかり連携を取ってきた。日韓で...

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