
考案した弁当を買い物客にPRする県立大の学生=新潟市江南区のイオンスタイル新潟亀田インター
栄養バランスの整った食事について意識してもらおうと、新潟県立大学(新潟市東区)の学生が考案した弁当が、新潟県内のスーパーで販売されている。開発に携わった学生は「味も見た目も楽しめるように工夫したので、ぜひ手に取ってほしい」と話している。
弁当は新潟県立大学とイオンリテール北陸信越カンパニー(新潟市中央区)、新潟市が連携し、2023年に続いて2回目の商品化。自炊の機会が少なく栄養バランスが偏りがちな働く世代をターゲットに想定した。
大学からは健康栄養学科の3年生16人が参加し、店頭で客らにアンケートを実施するなどして企画を進めてきた。イオンや新潟市の担当者とも話し合いを重ね、「カラフル野菜の甘...
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