胎内市の養鶏場で発生の鳥インフルエンザ、新潟県が周辺の移動制限を12月4日に解除へ

　新潟県胎内市の養鶏場で１１月上旬に発生した高病原性鳥インフルエンザについて、県は１２月３日、養鶏場から半径３キロ圏に設定していた移動制限区域を４日に解除すると発表した。養鶏関連の車両を対象とした消毒ポイントの運営も終える。

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　１２月３日までに半径３キロ圏で異常が確認されなければ、４日午前０時に解除する。胎内市の養鶏場で発生した鳥インフルエンザへの対応は、これで終了することになる。

　新潟県は移動制限区域の解除をもって「県鳥インフルエンザ対策本部」を「情報連絡室」に移行する。