マルナオが発売したスプーンとフォークの新シリーズ「ロデオ」＝三条市
高級箸やカトラリーを製造するマルナオ（新潟県三条市）が、８年ぶりにスプーンとフォークの新シリーズを発売した。外国産木材の黒檀（こくたん）と紫檀（したん）を使った全１２種類。これまでのシリーズにはない大きいサイズ展開で、米国や欧州向け市場での引き合いを目指す。
マルナオは２００３年から箸を、１１年からは木のスプーンやフォークの製造を始めた。
新シリーズ「ロデオ」は両材質で、スプーンとフォークをそれぞれ２１・５センチ、１９センチ、１６センチの３サイズを用意した。２１・５センチのディナーフォークは先端４本の歯の長さが５センチあり、魚料理やパスタを食べるのに最適な感触を追求した。スプーンは口先の厚さ...
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