
町の特産品「紙風船」を使ったクリスマスの撮影会=出雲崎町尼瀬
新潟県出雲崎町の特産品「紙風船」を用いた撮影会が12月17日まで、出雲崎町尼瀬の道の駅「越後出雲崎天領の里」で開かれている。紙風船で作ったクリスマスツリーや雪のようにつるした紙風船を背景に、かわいらしい写真を撮影することができる。
撮影会は、町の地域おこし協力隊の北谷美穂さん(26)が企画した。町のふるさと納税事業に携わる北谷さんは、紙風船の返礼品需要が伸び悩んでいることに加え、そもそも町内外の人に紙風船が知られていないと感じていた。
実際に触れてもらうことで紙風船の魅力を知ってもらおうと、撮影会を企画。町が子育て施策に力を入れていることをPRし、観光客が減少する冬季の観光周遊につなげる狙い...
残り243文字(全文:543文字)