
空き店舗の再生に向けた事業計画を発表する「リノベーションスクール@新潟市」の受講生ら=新潟市中央区西堀通6
新潟市の古町、本町地区にある空き店舗を使った事業計画を考える「リノベーションスクール@新潟市」が新潟市中央区で開かれた。受講生が物件のオーナーや周辺住民の思いを聞き、「県産米のおかゆを食べられる店」など三つの案を練り上げ、市民らの前で発表した。今後はオーナーとの話し合いなどを重ね、事業化を目指す。
スクールは新潟市の主催で初めて開かれた。空き物件の活用に取り組む県内外の会社経営者や建築士らを講師に11月下旬の3日間行われ、市内外の21人が受講した。
受講生は3班に分かれ、一つの班で空き店舗1軒を担当。空き店舗を見学し、オーナーや周辺住民への聞き取りなどを行った。講師の助言を受けながら話し合い...
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