
刈羽村の若手農家が主催した門松作り教室=刈羽村刈羽
新潟県刈羽村の若手農家らでつくる「若手農業者の会(若手の会)」が、刈羽村刈羽の複合施設「ぴあパークとうりんぼ」で門松作りの教室を開いた。村のにぎわいや、農家の冬場の産業創出につなげようと初めて開催。若手の会のメンバーが講師となり、参加者同士で協力しながら個性あふれる作品を仕上げた。
若手の会は、村の中核産業である農業を盛り上げようと、イベントや勉強会を開催している。
門松作りは、農業課題の一つである冬場の収入源確保に向けた取り組み。会のメンバーは2年前から、県が指定する「なりわいの匠(たくみ)」に認定されている長岡市の奈良場勝さん(63)の下で門松作りの技術を学んできた。
教室は12月16日...
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