
水害に備えマイ・タイムラインについて話し合う稲田小の児童=上越市稲田1
新潟県上越市の稲田小4年生43人が、豪雨災害時の行動計画「マイ・タイムライン」の作り方を学んだ。県上越地域振興局から講師を招き、洪水ハザードマップの見方を教わりながら、警戒レベルに応じてどう行動するかをまとめた。
稲田小は関川に近いことから、4年生は社会科で水害のハザードマップや防災訓練について学んできた。
授業は2024年12月17日にあり、県の担当者がハザードマップには浸水範囲や避難場所などが示されていると説明。児童たちは自宅が浸水想定区域内か、最寄りの避難所はどこかを確認。その上で、非常食の準備、避難するタイミングなど警戒レベルに応じた行動を模造紙にまとめ、マイ・タイムラインの作成手順...
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