大きな筆で書をしたためる東京学館新潟高書道部の部員=1月4日、新潟市中央区万代島
大きな筆で書をしたためる東京学館新潟高書道部の部員=1月4日、新潟市中央区万代島
大きな筆で書をしたためる東京学館新潟高書道部の部員=1月4日、新潟市中央区万代島

 東京学館新潟高校(新潟市中央区)の書道部員が1月4日、中央区の朱鷺メッセで新春恒例の書道パフォーマンスを行った。家族や友人が見守る中、部員は音楽に合わせて踊りながら筆を運び、2025年の干支(えと)「巳(み)」にあやかった「進化」や、新年にちなんだ「挑め」の二つの大作を完成させた。

 パフォーマンスを披露したのは1、2年生23人。みんなで意見を出し合い考案した2作品を、それぞれ縦4メートル、横6メートルの赤と黒の紙に、かけ声を上げながら書き込んでいった。赤紙には「脱皮する蛇のようにしなやかに変化していきたい」という思いを込め、「進化」という文字をしたためた。黒紙には「挑め」と記した。

 部長を務...

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