
建築関係4団体の賀詞交歓会=1月6日、新潟市中央区一番堀通町
新潟県内の建築関係4団体が1月6日、新潟市中央区で賀詞交歓会を開催した。2024年の能登半島地震後、建物の応急危険度判定などに奔走した建築士ら約160人が参加し、復旧や防災に向けた決意を新たにした。
賀詞交歓会では4団体を代表し、県建築士事務所協会(事務局・新潟市中央区)の本間裕之会長が「最近は設備設計事務所の不足が問題になっている。皆さんと一緒に(解決策を)考えていきたい」とあいさつした。新潟市建築部の上村洋部長は「皆様には(能登半島地震後の)住宅の復旧で献身的なお力添えをいただいた」と感謝の言葉を述べた。
参加した県建築士会(事務局・新潟市中央区)の田中隆司会長は「昨年は4団体の協力で、...
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