消防団員らが参加した出初め式=妙高市上町
消防団員らが参加した出初め式=妙高市上町

 新潟県の妙高市消防団と新井、頸南両消防署は1月6日、市内で消防出初め式を行った。消防団員ら約50人が参加し、消防車両が市内をパレードして火の用心を呼びかけた。

 妙高市上町の新井総合コミュニティセンターで式典があった。市消防団の山川栄勇団長は2024年の能登半島地震を挙げ「災害が多発し激甚化する中、被害を最小限に抑えるため市民や警察、消防署の連携が大切」と強調した。城戸陽二市長は「人口減少が進む中、地域の安全安心が何より大事だ」とし「降雪期の火災対応に再度注意を払ってほしい」と述べた。

 パレードは新井地域の中心部で行われ、城戸市長らが乗り込んだ消防車両計7台が鐘を鳴らしながら進んだ。

 妙高市に...

残り62文字(全文:362文字)