鋳金作品を眺める長岡造形大生の小池柚さん=長岡市摂田屋4
鋳金作品を眺める長岡造形大生の小池柚さん=長岡市摂田屋4

 長岡造形大学(新潟県長岡市)で鋳金を専攻する学生らのグループ展「六鋳(むちゅう)展」が、長岡市摂田屋4の「発酵ミュージアム・米蔵」で開かれている。動物のオブジェやさまざまな形の花器など、独創的な作品約60点を展示している。

 造形大で鋳金を学ぶ有志の4年生と大学院生、職員の計6人が、課題などで手がけた作品を多くの人に見てほしいと、2024年秋に初めての作品展を市内で開催し、今回は2回目。

 展示作品は主にブロンズ製。オリジナルの生き物や巨大なル・レクチエをかたどったオブジェや、繊細な模様を付けたスプーンやフォーク、高さ数センチの小さな一輪挿しなどが並ぶ。

 美術工芸学科4年の小池柚(ゆう)さん(2...

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