閉校を前に諏訪小児童の発案で開かれた餅つき大会=上越市上真砂
閉校を前に諏訪小児童の発案で開かれた餅つき大会=上越市上真砂

 2024年度限りで閉校する新潟県上越市上真砂(かみまなご)の諏訪小学校で、児童発案の餅つき大会が開かれた。地域住民らを招いて机を囲み、つきたての餅を味わった。

 2025年度に戸野目小に統合される諏訪小は、2024年10月に閉校記念式典を開催。11月には干支(えと)の辰(たつ)にちなみ制作した龍のアートを上越市本町1の春日神社に奉納した。

 一連の閉校記念行事が終わり、児童から「これで最後と聞いて寂しかった」「地域のみんなと思い出をつくりたい」との声が上がり、餅つきが提案された。

 児童らは手書きのチラシで地域に参加を呼びかけ、1月10日に餅つき大会を開いた。全校児童22人は地元の町内会長から借り...

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