かるたで遊びながら雪かきの注意点を学べる「ユキカキカルタ」
かるたで遊びながら雪かきの注意点を学べる「ユキカキカルタ」
長岡市の磯田達伸市長(右)に「ユキノカルタ」の説明をする長岡技術科学大の上村靖司教授

 新潟県長岡市のNPO法人中越防災フロンティアは、安全に雪かきをする知識を学べるかるた「ユキカキカルタ」を作り、長岡市に贈った。一般販売もする予定で、法人メンバーは「遊びながら雪国の知恵を学んでもらえるといい」と話している。

 ユキカキカルタは、フロンティアに事務局を置く「越後雪かき道場」の教材として2007年に制作した。一枚紙から札を切り抜く簡易的な作りだったが、評判が良かったことから、正式なかるたの形に製版し、2000セットを作った。

 「あつ着して 大汗かいて カゼひいて」「せっぴ処理 真下で絶対 しないでね」といった雪かきでの注意点や心構えを、五十音で始まる五七五の読み札と絵札で伝える。

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