参加者が無病息災などを祈った「さいの神」＝五泉市尻上
新潟県五泉市尻上の障害者支援施設「ふなおか学園・更生園」で、恒例の「さいの神」が行われた。
橋田地域福祉推進協議会（木津眞一会長）が１月１１日に実施し、２０２５年で３９回目となる。さいの神は高さ約５メートルで、地元住民らがわらと竹で組み上げた。
この日は施設の利用者や地元住民ら約２００人が集まった。木津さんが「みなさんと一緒に今年一年の無病息災を祈願したい」とあいさつ。神事の後、さいの神に火がつけられると、参加者は「健康で過ごせますように」などと願いながら手を合わせた。
施設の利用者の男性（１６）は「病気をせずに元気に過ごしたい」と話した。
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