サッカーJ1アルビレックス新潟が、2025年シーズンに向けて動き出しています。3季続いた松橋力蔵前監督からバトンを引き継ぐのは、J1トップチームで初めて指揮を執る樹森大介新監督。野心と潜在能力にあふれるJ2所属選手を中心に補強し、チーム一丸となって成長を目指します。
 新潟日報では、宮崎県西都市を舞台とする1次キャンプから、アルビ担当記者が現地入りし、紙面に記事を掲載します。ウェブ版の「新潟日報デジタルプラス」ではより詳しく、監督や選手の声、練習中の真剣な表情からふと見せる素顔の写真まで、皆さんに伝えていきます。

開幕の横浜M戦のキックオフまで…

残り00時間0000

◆1月22日のアルバム

(右へのスライドで次の写真を表示)

・報道公開時間 午前9時30分~10時10分
・天気 快晴
・主な練習メニュー ランニング、フィジカルトレーニング(肩を押し合ったり、チューブを使ったり)、プレス&プレスバックの練習

・練習後は、合流したばかりのMFミゲル・サントス選手と、MFダニーロ・ゴメス選手に話を聞きました!

◆ゴメス、ゴメス、稲村と距離が縮んだMFミゲル・サントス

※報道各社の合同取材です。

オネガイシマス!

(いよいよチームと合流しました)

こっちに来て、スタッフも選手もすごいいいレセプション(歓迎)だったし、自分もすごく心地いい感じ。練習を見たけど、チームのコンディションもいいなっていう印象を持ってます。

(これからのキャンプ、緊張しますか?それとも楽しみ?)

ワクワクしてる気持ちが勝っています。みんなもすごい可愛がってくれてるし、すごい心地がいい感じなので、楽しい気持ちが自然と出てきてます。

(キャンプでの目標は)

できるだけチームに馴染めるようにピッチの中で頑張って、ピッチの外での慣れってのはみんながすごいいい対応してるので、多分そこは問題ないと思うけど。できるだけ1試合目に向けて頑張るのがテーマです。

(自身のプレーの強みは)

パスサッカーで、チームメイトにいいところでボールを渡したりっていうのが自分の特徴。チームのサッカーのスタイルを見てると、パスがすごい上手いチームなので、自分ともすごいマッチしている。できるだけいいポジションが取れるように、早く慣れるように頑張りたいと思います。

(新潟のサポーターの皆さんへメッセージをお願いします)

オネガイシマス!ハハハハ…

(もう一度カメラに向かってお願いします)

オネガイシマス!

(ありがとうございました!)

オブリガード!

(チームメートからかけられた言葉で印象的だったのは)

ダニーロや稲村(隼翔)から可愛がってもらいました。

(監督からはどんな言葉を)

期待してるっていう言葉と、できるだけ早く慣れて、チームのサポートができるように頑張ってって言われました。

監督が最初に僕にくれた言葉が、できるだけチームに馴染んで、自分がちゃんと役割が果たせるようにしてっていう言葉をいただいて、すごくいい印象を持っています。

(狙っているポジションやライバルとして意識している選手はいますか)

ライバルっていうのはいないんですけど、みんなここにいる選手1人1人自分のポジションを取れるように日々頑張ってるので、僕もその1人の選手として自分のベストを尽くして、新潟をできるだけ上に持って行きたいです。

自分の目指してるポジションで言うと、そのウイングだったり、その前のフォワードとか、フォワードが好きなんですけども、ウイングのどちら側でも大丈夫です。

(1ヶ月を切った開幕に向けて)

どの試合も同じ気持ちで挑んでるんですけど、チームが勝つために動いて、チームのために点を決める動きだったり、アシストできることを常に意識することです。

(ダニーロ選手や稲村選手、堀米(悠斗)選手がすごく話しかけてくれている感じでしたね)

みんなと1回は話して。だけど、この今名前が出てきた3人は距離が縮んだ感じはしますね。

(ダニーロ選手も同じブラジルの選手が来てうれしそうです)

ブラジル人がいるってことはすごい心強いし、チームと過ごす時間の方が家族より長いので、自然とブラジル人の選手だけじゃなく、みんなとちょっとずつ馴染んでいくと思います。

(宮崎は昨晩来たんですか)

9時頃ですかね。

(宮崎の気候はどうですか)

すごいいい。いい天気です。新潟の方が寒い。

(ロシアはかなり寒かったですか)

そうですね。新潟っぽいんですけど、ロシアの寒いとこに比べたらだいぶあったかいですね。

(13歳でナイキと契約したなんて話を聞きましたが)

ちっちゃい頃からパートナーでした。

(子どもの頃から活躍されてた?)

目立ってました。ちっちゃい頃は。

(年代別代表の経験もある)

新潟でもどこでも、自分がプレイしてる時はできるだけ自分のベストを見せて、そしてずっと自分のそのスキルが磨かれるように高みを目指して練習や試合に挑んでます。

(日本にはブラジル人の選手たくさんいますけど、知り合いとか友達はいますか)

神戸のマテウス・トゥーレル、川崎(湘南へ期限付き移籍)のゼ・ヒカルド。彼らが友達です。

(日本のJリーグのことは聞いてた?)

彼らとはJリーグについてはあんまり話してないんですけど、ブラジルの国内でJリーグっていうのはすごいリスペクトされてて、日本でプレイしてる選手もブラジルに帰るといいチームに行ったり、日本からヨーロッパっていう流れもあるので、Jリーグのことは聞いてました。

(ダニーロ先輩からはなんか声をかけてもらいましたか)

そんなに時間なかったから、あんまりダニーロとそういう日本の文化の話はできなかったけど、通訳と話してます。一緒に行動してるので、そこで色々話してます。

(ダニーロが「おにぎり教えたい」って言ってます)

ダニーロは3年目なんで、色々学ぶこともいっぱいある。彼から
いっぱい吸収したい。

(笑顔が素敵ですね。性格も明るい)

常に遊び心を入れるのが好きですね。

(プレーにも遊び心を)

時には混ぜます(笑)うまくいくと思います。

◆ツナマヨと鮭ふりかけと、MFダニーロ・ゴメス

※ここからは新潟日報の単独取材です。

(激励会では体調不良だって言ってましたけど、大丈夫ですか?)

ちょっとずつ回復してて、インフルエンザだったんですけど、結構きつくて、5キロぐらい痩せました。コンディションを...

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