県内産原料にこだわった「五十嵐こうじ屋のみそ」
県内産原料にこだわった「五十嵐こうじ屋のみそ」

 新潟県下越地方の道の駅や類似の交流拠点施設には、地域色豊かな商品がずらりと並ぶ。各駅を訪ね、お薦めの品々を紹介する。(88回目)

 胎内市草野の五十嵐こうじ屋のみそは、胎内市民の食卓で親しまれている。道の駅では10年以上販売する定番商品で、地元の家庭の味を市内外に発信する。

 道の駅では「田舎味噌(みそ)」と「糀(こうじ)味噌」を扱う。田舎味噌は大豆とこうじを同じ割合で仕込む。県民になじみのある越後みそで、五十嵐こうじ屋代表の五十嵐篤さん(51)は「どんな料理にでも使いやすい。特に豚汁など具だくさんのみそ汁がお薦め」と...

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