鯨波小の児童が考え出した郷土料理を発表したオンライン授業=柏崎市鯨波
鯨波小の児童が考え出した郷土料理を発表したオンライン授業=柏崎市鯨波

 新潟県柏崎市鯨波の鯨波小学校とキッコーマン(千葉県)をオンラインで結ぶなどした連続授業が行われた。5、6年生8人が社員から、地域で収穫された食材をその地域の住民が味わう「地産地消」の重要性などを学んだ。

 東京などの大都市圏の企業と地方の小中学校を情報通信技術(ICT)で結び、さまざまな職業について知ってもらう教育事業を手がける一般社団法人「プロフェッショナルをすべての学校に」(静岡市)が主催した。企業と学校をつなぐ取り組みは2017年に始め、これまでに約600校で授業をしており、県内でも各地で実施している。

 鯨波小では3回の授業があり、1回目はキッコーマンの社員から、しょうゆの製造方法などを...

残り240文字(全文:540文字)