全国の高校生が新潟県佐渡市を舞台に版画制作に取り組む「第25回全国高等学校版画選手権大会(はんが甲子園)」の予選審査結果が発表された。佐渡中等教育学校など、3月に開かれる本選大会に出場する13校が決まった。

 予選には12府県18校から184点の応募があった。審査員長の小林敬生・日本版画協会理事長と、審査員の中川恵子・佐渡版画村理事長が審査。1月21日に発表された。

 本選は3月15〜19日、相川体育館で開かれる。制作の様子はブース外であれば見学可。

 他の本選出場校と、個人部門入賞者は次の通り(敬称略)。

 【本選出場校】杜陵(岩手)▽熊谷西(埼玉)▽鴻巣(同)▽多摩(神奈川)▽伊豆伊東(静岡)▽...

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