地元のデザイナーらが作ったポスター。バスの利用促進(右)と、運転手募集(左)の2種類がある
地元のデザイナーらが作ったポスター。バスの利用促進(右)と、運転手募集(左)の2種類がある
ポスターを作成したデザイナーから、サンプルを受け取る中原八一市長(右)=1月23日、新潟市役所

 新潟市のデザイナーらが市や新潟交通(新潟市中央区)と協力し、バスの利用促進と運転手募集に向けたポスター2種類を作成した。計600枚を順次、市内の商業施設やバス車内などに掲示する予定だ。

 この取り組みは、地元のデザイナーらと協力して自治体の課題解決を目指す企業「クリエイターズマッチ」(東京)から市に提案があり、2024年8月に始まった。新潟市のデザイナー、イラストレーターら5人が新潟交通の社員からバスの現状や課題を聞くなどし、作成を進めてきた。

 利用促進に向けたポスターは、バスで出かける夫婦の写真を掲載。バスに乗り、自由な時間を楽しんでいる様子を表現した。

 運転手募集のポスターは「いつも安全運...

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