セブン-イレブン燕桜町店で強盗を想定して行った防犯訓練=燕市杣木
セブン-イレブン燕桜町店で強盗を想定して行った防犯訓練=燕市杣木

 強盗や特殊詐欺に備え、新潟県燕市の燕署は2月12日、セブン-イレブン燕桜町店と協力した防犯訓練を店内で行った。強盗を想定した場面では店員が犯人への対処や警察への連絡などの手順を確認した。

 他のチェーンも合わせた燕市内外のコンビニ関係者ら約50人が参加した。

 強盗訓練ではレジへ来た犯人役の警察官が「金を出せ」などと大声で店員を脅し、現金を奪って逃げた。店員はすぐさま110番通報をし、駆けつけた燕署員に犯人役の特徴を伝えた。

 他にも特殊詐欺が疑われる電子マネー購入希望者への対応や徘徊(はいかい)者の保護について、来店者役に店員が接する形で訓練を行った。

 強盗役に対応した従業員(25)は「強盗の場...

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