建設業者が現場での安全対策や施工技術の工夫や取り組みを発表した研究発表会＝湯沢町
工事現場での安全対策と施工技術の向上を目指して、国土交通省湯沢砂防事務所管内の建設業者による「安全・施工研究発表会」が、新潟県の湯沢町公民館で開かれた。各社が取り組んでいる安全対策や施工管理の工夫などを紹介し、技術力をアピールした。
湯沢砂防事務所安全対策協議会が主催し、１月３１日に開かれた。安全対策部門に６本、施工部門に１２本の論文が寄せられ、３１日は事前審査を通過した安全対策部門３本、施工部門４本について担当者が発表した。
審査の結果、最優秀賞には、安全対策部門では土砂運搬での運行管理システムによる作業効率化などを進めた笛田組（南魚沼市）の峠輝幸さんが、施工部門では情報通信技術（ＩＣＴ）...
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