
舞踊家と表現する楽しさを体験したワークショップ=2月16日、新潟市中央区一番堀通町
新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)の専属舞踊団「Noism(ノイズム)」が2月16日、視覚障害者を対象にしたワークショップを新潟市民芸術文化会館で開いた。参加者はノイズムのメンバーと音楽に合わせて体を動かし、表現の楽しさを体感した。
ワークショップはダンスを通じ、体で表現する楽しさを知ってもらおうと、今回で6回目。2月16日は新潟市の9人が参加した。
参加者は、ペアになったメンバーと手のひらや背中を合わせながら、動きを体験。ノイズムの山田勇気・地域活動部門芸術監督から「相手の呼吸を意識して」と助言を受けた。
最後は参加者がベートーベンの交響曲第9番「歓喜の歌」に合わせ、喜びや楽園をテーマに...
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