妙高市での取り組みを紹介する「はねうまネットワーク」東智隆代表理事(左)=新潟市中央区の新潟日報メディアシップ
妙高市での取り組みを紹介する「はねうまネットワーク」東智隆代表理事(左)=新潟市中央区の新潟日報メディアシップ

 新潟県内における持続可能な開発目標(SDGs)に関連した、優れた取り組みを表彰する「新潟SDGsアワード」の表彰式が2月16日、新潟市中央区の新潟日報メディアシップで開かれた。大賞など9件の取り組みが表彰され、受賞者による活動内容の報告が行われた。

 表彰は企業、団体などによる県内でのSDGsの取り組み促進が目的。新潟日報社などでつくる一般社団法人「SDGsにいがた」が主催する。5回目の今回は経済・社会・環境の3部門に23件の応募があった。

 大賞には「NPO法人はねうまネットワーク」と「妙高はねうま複業協同組合」(いずれも妙高市)が選ばれた。移住希望者を組合の職員として受け入れ、季節ごとに繁忙...

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