稲わらで手ぼうきを作ったワークショップ=柏崎市緑町
稲わらで手ぼうきを作ったワークショップ=柏崎市緑町

 昔の子どもたちが使った道具などを集めた企画展「むかしのくらしと道具」が、新潟県柏崎市緑町の柏崎市立博物館で開かれている。関連イベントとして、稲わらで手ぼうきを作るワークショップがあり、親子連れら15人が、手仕事の大変さを学んだ。

 企画展は博物館が毎年この時期、昔の暮らしぶりを紹介する目的で、テーマを変えて開いている。今回は、子どもたちが遊んで楽しんだパッチ(めんこ)やスキー板、子育てに使った産湯たらいなど135点を展示。木製の椅子や机、オルガンを並べ、昔の教室を再現した一角も設けた。

 ワークショップは、昔の暮らしを体験してもらおうと、博物館友の会メンバーの女性(71)が講師を務め、2月1日に...

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