
大豆の香ばしさとほのかな甘みが引き立つ「うめてば豆乳」
新潟県下越地方の道の駅や類似の交流拠点施設には、地域色豊かな商品がずらりと並ぶ。各駅を訪ね、お薦めの品々を紹介する。(91回目)
滑らかな口当たりで、大豆の香ばしさとほのかな甘みが引き立つ。道の駅あがのの「うめてば豆乳」は、五頭山系の清らかな伏流水を使用しており、喉越しも爽やかだ。
「うめてば-」は方言で「おいしい」という意味で、阿賀野市村杉にある食品会社「ささかみ」が製造している。原材料に市内産と北海道産の丸大豆を50%ずつ使った。パックに豆乳を注ぎ込んで密閉する「充塡(じゅうてん)製法」を用いており、製造日から賞味期限まで約40日と長持ちするのも特徴だ。
そのまま飲むだけでなく、豆乳鍋な...
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