
海藻などを使ったメニューが披露された交流会=佐渡市両津夷
    旅館やホテルなどの観光業者が農林水産業者らと佐渡産食材の利用拡大を考える交流会が、新潟県佐渡市両津夷のあいぽーと佐渡で開かれた。海藻を使った卵焼きや揚げ物などの料理が披露された。
島内の官民でつくる「食と観光の連携による地域活性化検討会」などが2月19日に開催し、約70人が参加した。交流会は2024年3月に「佐渡番茶」をテーマに初開催され、今回は「海藻」をテーマに加え2回目。
冒頭のあいさつで、羽吉浜漁業協同組合の担当者は、かつてはナガモが船舶のスクリューにまきつき、正式名称のアカモクをもじって「ジャマモク」と呼ばれていたエピソードを紹介。「海の納豆と呼ばれるほどに粘りがあり、今では高級食材...
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