奨学金の制度改善へ啓発活動などを行う「新潟県奨学金ネットワーク」(事務局・県労働者福祉協議会)は3月2日、新潟市中央区の新潟ユニゾンプラザで給付型奨学金を受給する高校生による成果報告会を開く。

 報告会は学生の支援の在り方を考える機会にしようと企画され、2024年に続き2回目。近年は物価高などを背景に、奨学金のニーズが高まっているという。

 ネットワークに参画する「新潟ろうきん福祉財団」は年間100人の高校生に...

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