
公共交通の利用促進策などについて意見を出し合う参加者ら=新潟市中央区東万代町
公共交通の利用促進策などについて話し合う「みんなで考えよう! 公共交通ワークショップ」が新潟市中央区で開かれた。集まった市民は、新潟市の公共交通の現状、課題などを学び、利用につながるアイデアを出し合った。
市民団体「新潟市の公共交通を考える会」が2月上旬に主催し、約40人が参加した。ワークショップに先立ち、考える会のメンバーが講演。2024年3月の新潟駅バスターミナル開業で、駅南北の路線が直結したことや、バスの上限運賃を下げた京都府北部など他都市の利用促進策を紹介した。
講演後は参加者が4班に分かれ、南北直結を生かした利用促進策などについて意見を出し合った。「南北をつなぐバス路線をさらに増や...
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