
「ライドシェア」のステッカーが付いた車両と看板=3月10日、湯沢町湯沢
タクシー会社が実施主体となり、一般ドライバーが有料で客を送迎する「日本版ライドシェア」の運行が3月10日、新潟県湯沢町で始まった。
新潟県内でのライドシェアは4例目。実施主体はゆざわ魚沼タクシー(湯沢町湯沢)で、車両は最大4台。午前9時台〜午後10時台に運行する。4月以降の運行を想定していたが、繁忙期の需要に対応するため前倒しした。
3月10日はJR越後湯沢駅東口に「ライドシェア」のステッカーが貼られた車両2台と、案内看板がお目見えした。卒業旅行で訪れ、ライドシェア車両に乗車した東京都墨田区の大学4年の男子学生(22)は「ちょうど電車が行ってしまったタイミングで、乗らないか、と声をかけてもらってよかった」とほほ笑んだ。
一般ドライバーの...
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