牧之通りを明かりで彩った「ゆきぐにランタン」=3月15日、南魚沼市塩沢
牧之通りを明かりで彩った「ゆきぐにランタン」=3月15日、南魚沼市塩沢

 かつて三国街道沿いの宿場町として栄えた新潟県南魚沼市塩沢の牧之(ぼくし)通りで、スカイランタンを上げるイベント「ゆきぐにランタン」が3月15日、開かれた。雁木(がんぎ)が連なる通りを、約350個の温かな明かりで彩った。

 地域の魅力を広く発信しようと、ゆきぐに信用組合(南魚沼市)や塩沢商工会などの実行委員会が開き、2025年で3回目。

 約350メートルの牧之通りは、発光ダイオード(LED)ライトでともしたランタンを手にした参加者であふれた。「笑顔いっぱいに」「楽しく健康第一」などの願いを書いたランタンを、参加者がカウントダウンに合わせて一斉に放つと、オレンジ色の明かりが夜空に浮かび上がった。

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