
関東経済産業局が発表した2024年12月の新潟県内百貨店・スーパー販売動向(速報)によると、百貨店1店とスーパー157店の合計販売額は449億8500万円だった。既存店ベースで前年同月比2・8%増となった。野菜やコメの価格高騰が押し上げた。
飲食料品は3・5%増だった。衣料品は2・4%減で、このうち紳士服は0・1%減、婦人・子ども服は3・9%減だった。全店ベースの合計販売額は1・9%増だった。業界関係者は「気温が低く冬向けの商品が売れたほか、野菜やコメの値上がりが販売額を底上げした」と話した。
首都圏を含む管内(1都10県)は合計販売額が1兆458億円となり、既存店で2・6%、全店で3・2%...
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