
糸魚川市役所
糸魚川市は3月27日、道路除雪管理システムの契約事務を失念し、2023年度分の支払いをシステム提供者に行わなかったとして、産業部建設課の40代職員を戒告の懲戒処分にしたと発表した。処分は26日付。
市建設課などによると、システムはどの路線が除雪されたかを市がパソコンの画面上で確認できるもの。22年度に約625万円を支払い導入した。
市は23〜26年度の委託契約を結び、各年度に使用料、保守費など約385万円を支払う必要があったが、担当職員が契約事務を失念し、23年度分を支払わなかった。ただ、システムは通常に稼働していたという。
市が予算要求の作業をしていた24年9月、決算書と比較して未払いが発...
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