
JR新潟駅周辺整備事業を進める新潟市は、駅東側で高架下を南北に横断する区画道路7号(中央区花園2-笹口1)と、歩道・自転車道のみの新潟駅東線(花園1-笹口1)が開通したと発表した。
この事業は鉄道で分断されていた南北市街地の一体化が目的。在来線の高架化が完了し、市は駅南北を横断する道路を順次整備している。二つの道路は3月31日から通行が可能となった。
主に生活を支える高架下の区画道路は、2027年度までに9本の整備完了を目指す。今回の7号は延長36メートル、幅9メートル。すでに完成した駅西側の5本に続く開通となった。
新潟駅東線は、延長130メートル、幅5・5メートル。当初は幹線道路として計...
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