新潟駅「CoCoLo新潟」本格開業から1年…売り上げ順調、地元客が下支え　今後新たな出店、施策も

　ＪＲ新潟駅の商業施設「ＣｏＣｏＬｏ新潟」の本格開業から１年となった。週末を中心に観光客だけでなく幅広い客層が来店、各テナントの売り上げは順調という。集客を下支えするのは、地元客が日常的な買い物に立ち寄れるテナントだ。一方、新店効果による需要一巡を見据え、運営会社や各テナントは新商品やキャンペーンなどでリピーターの定着を図る。

【関連記事】
ＪＲ新潟駅リニューアル１年、恩恵どこまで波及？万代・古町は？

　ＣｏＣｏＬｏは新潟駅在来線の高架化に伴い、店舗面積約２万６５００平方メートルの商業施設として昨年４月２５日にグランドオープンした。アパレルや雑貨、土産類のほか飲食店など約１６０店舗が営業する。運...