チューリップで花絵作りに挑戦する子どもたち=19日、新潟市中央区清五郎
チューリップで花絵作りに挑戦する子どもたち=19日、新潟市中央区清五郎

 新潟市中央区のいくとぴあ食花で、市の花であるチューリップ約2千本を用いた花絵作りが行われた。家族連れら約30人が参加し、赤や黄、白といった色とりどりの花々で、一枚の大きな「絵」を作り上げた。

 春の花々やワークショップなどを楽しむ催し「チューリップ菜の花フェスタ」の一環。市が定める「花育の日」に合わせ、19日に実施した。

 花絵は、開志専門職大学(新潟市中央区)の学生が翼をモチーフにデザイン。製作に用いたのは「レッドインプレッション」や「オレンジクイーン」などの品種の花の部分で、市内の球根栽培農家から無償で提供を受けた。

 会場に集まった子どもたちは「咲いた 咲いた」と童謡を口ずさみながら、カラフ...

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