
多様な人材とDXの活用事例を紹介したセミナー=燕市水道町1
多様な人材とデジタルトランスフォーメーション(DX)の活用について学ぶセミナーが、燕市水道町1の市中央公民館で開かれた。経営者ら約50人が参加し、市内企業における兼業副業人材の活用や、DXを生かして課題解決につなげた事例に耳を傾けた。
企業の事業活動を支援しようと、市が3月下旬に開催。人材活用に関するパネルディスカッションでは、兼業副業人材の活用実績がある2社の経営者らが、商品開発に取り組んだ経験などを語った。兼業副業人材がどういった形で業務に携わったのかや、費用についても触れた。
続いてDXを進める2社が事例を紹介。金属加工の大倉製作所(大川津)は昨年、市の補助金を活用して図面管理システム...
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