ローソンと新潟大が共同開発した菓子パンを試食する花角英世知事(手前右)=8日、県庁
ローソンと新潟大が共同開発した菓子パンを試食する花角英世知事(手前右)=8日、県庁

 新潟大とコンビニ大手のローソン(東京)が県産米粉の菓子パン「米粉のチュロッキー」を共同開発した。8日、関係者が県庁に花角英世知事を訪ね、新商品やローソンが本県をPRするフェアについて報告した。

 新潟大経済科学部の石塚千賀子准教授の研究室は、県からの受託で食糧自給率の向上について研究した。その一環で研究室の学生4人が米粉を使ったパンを考案。県からの協力依頼でローソンが商品開発を担った。学生はコンビニのパン約120種類を食べ比べて食感や味を調査。もちもち感とざくざく感を組み合わせた商品を考えた。

 チュロッキーはハート型で表面の一部がイチゴのチョコレートで包まれている。試食した花角知事は「皆さんの...

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